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NECが1981年に発売した8bitパソコン、通称「パピコン」である。キートップが独特の形と色をしている。私がPC-6001に初めてであったのは、中学2年のとき、友人が買ったのを見せてもらったときである。それまで使ってきたパソコンは単音の音楽演奏機能(というより周波数が可変なBEEP音)しかなかったため、PC-6001の3重和音は衝撃的であった。それ以来、その友人宅に通って、楽譜から音楽を入力して演奏させては自己満足していた。
(2000/12/7) 画像ライブラリを追加した。
(2000/11/13) このページを作った。
CPU | μPD780C-1(Z-80A互換) 4MHz | |
サブCPU | μPD8049C223 8MHz | キーボード、CMTを制御 |
RAM | μPD416C-3 × 8個 (16KB) | |
ROM | 2564 × 2個 (16KB) | |
PPI | μPD8255AC-5 | |
VDG | M5C6847P-1 | |
キャラクタROM? | μPD2332C (4KB) | |
PSG | AY-3-8910 |
PPI: Programmable Peripheral Inteface
VDG: Video Display Generator
PSG: Programmable Sound Generator
本体の右横にあるスロットに差し込んで、RAMとROMを拡張するオプションである。中身は16KBのDRAMと、ROM用のソケットが2個ついている。
中の部品は以下の通り。
謎なのは、ROMソケットが24ピンであることである。通常8KBのROM(64kbit)は28ピンあるはずで、24ピンでは4KB(32kbit)のROMしか刺さらないと思う。仕様上は16KBのROMを拡張できることになっているので、何か特別なICが刺さるのかもしれない。現在調査中である。
(2000年11月26日) 図書館でメモリの規格表を見たところ、24pinの64KbitROMは結構品種がありました。どれが使えるのかは後日調査します。
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全景 | 上面かバーを開けたところ | メイン基板 | CPUとROM |
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CPUとPSG | サブCPUとキャラクタROM |
近日公開