ダイソーのジョイントラックを使ったラズパイラックの作成

電子工作

ダイソーのジョイントラックを使って、複数枚のラズパイをうまく収納するためのラックを作ってみました。この記事はその作成記録です。

これを作ってみました。

 

 

使ったもの

部品 品名 個数 メーカー、購入場所
Raspberry Pi 4 Model B 4 KSY、RSコンポーネンツ、スイッチサイエンスなど
ACアダプター(USB Type-C, 5.1V, 3.0A) SSCI-056830 4 スイッチサイエンス
M2.6 六角オネジ・メネジ P-09882 32 秋月電子通商
M2.6 なべ小ねじ P-07324 4 秋月電子通商
LANケーブル 15cm (CAT6) LD-GPY/BU03 4 エレコム
LANスイッチ 1Gbps 8ポート EHC-G08PN2-JB 1 エレコム
電源タップ 6個口 TAP-TSH63SWN 1 サンワサプライ
ジョイントラックCHRシリーズ 棚 II型クロームメッキ 15cm x 30cm No.46 3 ダイソー
ジョイントラックCHRシリーズ ポール(中) クロームメッキ 39cm No.40 4 ダイソー
ジョイントラックCHRシリーズ 固定部品 4個組 グレー No.42 3 ダイソー
ポリプロピレンシート 0.75mm厚 クリア PS-10 10cm x 20cm以上 ホームセンター

組み立て

1. ジョイントラックの組み立て

ダイソーのジョイントラックを組み立てます。組み立て方は各部品に付属している説明書を参考にしてください。棚板を固定部品に固定するために、ゴム製のハンマーがあると便利です。

2. ラズパイの組み立て

ラズパイを六角オネジ・メネジを使って組み合わせます。ボード間はオネジ・メネジを2段にするとちょうど良いです。ネジは導電性の金属ですので、短絡事故防止のためラズパイに電源をつながない状態でねじ止めすることを強くお勧めします。

 

なおこの写真は別の実験で作成したラズパイタワーのもので、上から順に、ラズパイゼロ(液晶HAT付き)、ラズパイ4B、ラズパイ3B+、ラズパイ2B+です。最初期のラズパイ1以外は基板のねじ穴位置は同じですので、モデル混在でタワー化することができます。

棚板は針金が張ってあるだけですかすかなので、そのままではラズパイを固定できません。そこでいちどポリプロピレンシート(PPシート)にラズパイタワーを固定したのち、タイラップでPPシートを棚板に固定することにしました。タワーとPPシートは、M2.6の小ネジで固定します。

3. ラックへ設置

電源タップ、LANスイッチ、ラズパイタワー(PPシート付き)を棚板に設置し、配線します。綺麗に配線すると自慢できるでしょうww

今回使った電源タップは差込口の間隔が28mm、ACアダプタの厚みが約29mmなので、並べて差し込もうとすると微妙に干渉してしまい、2個並べるのが限界です。ラズパイ4用の3Aが出せる薄型のACアダプタか、差込口間隔が広めの電源タップを探してますが、なかなかこれだというものに出会えていません。いいものがあったら教えて欲しいです。

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