前回回路設計まではやってみました。四方をピンで囲まれた変換基板のためブレッドボードでの実装ができず、ユニバーサル基板上に実装します。部品点数も配線もそれほど多くないのですが、ユニバーサル基板だと相当手間がかかってしまいますね。実装結果はこんなになりました。
PIC32MZの変換基板がけっこう大きいので、ユニバーサル基板も少し大きめの秋月Aタイプ(155mm×114mm)でちょうどいい感じです。
R-2Rラダー抵抗は後で使いまわしたいので10ピン×1列のICソケットに挿しています。
また変換基板は四方に18×2列のピンヘッダを4個とりつけ、基板側のピンソケットと接続します。ピンソケットは40×2列とか長めのものを途中で割って使おうとしたのですが、この途中で割るというのがなかなかうまくいきませんでした(微妙に欠けて中のピンが露出してしまうことがあった)。探してみるとマルツオンラインにちょうど良いのがあったので(36ピン基板用ピンソケット[18ピン×2列])、これを使うことにします。
電源関係では、裏面の電源回りをどうするかも悩みました。結局すずメッキ線(0.6mm)でGNDと+3.3Vの2本の環状ラインを作ってPICの9か所の電源を繋いでいます。これで正解なのかな?
さらに電源といえばパスコンですが、変換基板上に2012サイズの表面実装コンデンサを取り付けました。電源ピンが斜めに配置されているところはちょうどいいのですが、縦に並んでいる場合は2012サイズだとちょっときつく、少し横にはみ出しています。もう一回り小さいやつ(1608とか?)でもいいかもしれません。
ということで、この基板を使ってソフトウェアを組んでいきます。
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