準備
BASIC ROMデータの準備
JR-100の実機を用いて、MSAVEコマンドによりセーブデータをWAVファイルに保存します。プログラム名は任意でOKです。
MSAVE "BASICROM",$E000,$FFFF
操作の例
以下では録音ソフトとしてSoundEngine Free版を使用した例を示します。
- JR-100実機のマイク出力とPCのマイク入力を結線する。
- 録音ソフトを起動し、以下のようにパラメータを設定する。
- [ファイル名] jr100rom.wav
- [録音デバイス] マイク
- [周波数] 22050
- [ビット] 16
- [チャンネル] 1
- 録音を実行する。
- JR-100上でMSAVEを実行する。
- MSAVEの実行が終わったら録音を終了する。
サンプリング周波数は低すぎると誤差が大きく出コードに失敗することがあるので、22050Hzくらいがちょうどよいです。
またビット数が小さすぎてもノイズと信号の分離がうまくできないので16ビットは欲しいです。
BASIC ROMデータのPRG形式への変換
FSKローダを用いてWAVファイルからPRG形式のファイルに変換します。変換後のファイル名をjr100rom.prgとします。