JR-100

レトロPC

JR-100のNTSC信号を標準化(4)

JR-100のビデオ出力信号をNTSC規格になるべく従うよう整形すべく、PICマイコンを使って何とかしようという企画の4回目。前回までで開発環境とデバッグ用のプログラムを作るところまではできました。今回はいよいよPICのプログラムを作ってい...
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JR-100のNTSC信号を標準化(3)

JR-100の同期信号が整理できたところで、PICのプログラミングに入ります。と、その前にプログラムテスト用の信号をSCLで作っておきます。プログラムとしては単純で、適当な間隔でRA0ピンの状態を0(Low)と1(High)で切り替えるだけ...
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JR-100のNTSC信号を標準化(2)

JR-100のビデオ出力をGV-USB2でキャプチャすべくPICマイコンで同期信号を整形します。回路は一応できたので、次はプログラムを作るために、そもそもJR-100がどんな映像信号を出力しているのかを整理してみます。 NTSC同期信号とJ...
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JR-100のNTSC信号を標準化(1)

MPLAB X IDEのデバッグ方法が分かったところで、JR-100のコンポジットビデオ信号をPICで(ほぼ)正しいNTSC信号に変換する回路を検討していこうと思います。目的はJR-100のビデオ出力信号をビデオキャプチャアダプタGV-US...
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JR-100: ビデオ信号の解析

ビデオキャプチャボードGV-USB2でJR-100のビデオ出力信号がキャプチャできず(関連記事)、なんとかならないかと考えています。JR-100のビデオ出力にカラーバーストが含まれていないからと予想しましたが、そもそもどんな信号が出力されて...
プログラミング

JR100:エミュレータv2でゲームパッドに対応

JR-100エミュレータver2で、ゲームパッドに対応しました。さすがにゲームパッド対応用のマルチプラットフォームなライブラリを自作するのは手間がかかりすぎるので、JavaではメジャーなJinputを使っています。JInputはJavaのゲ...
コンピュータ

JR-100:エミュレータv2にCPU速度設定機能を追加

長らく放置していたJR-100エミュレータver2に新機能を追加しました。CPU速度を設定する機能です。コメントでいただいていた機能をいつか実装しようと思いながらずっと手を着けられずにいましたがようやくできました。ついでにR6522の実装も...
レトロPC

JR-100: MB14392について(1)

松下電器が発行していた技術報告書からJR-100の論文を入手しました。 JR-100に搭載されているMB14392というLSIの仕様が長年謎だったのですが、この論文に情報が載っていたので、少しずつ分析していこうと思います。 ※ 分析のまとめ...
プログラミング

JR-100のプログラムデータを再生するツール

JR-100ではプログラムを音声データにより外部媒体(カセットテープ)に保存することが可能です。この音声データ(仕様)を再生するプログラムを作成しました。目的は、JR-100のVIAのエミュレーションを正しく行うために、VIAの仕様書を読む...
レトロPC

JR-100のセーブデータのフォーマット

JR-100でSAVEコマンド実行時に再生される音声データの形式を示す。 記録方式 FSK (Frequency Shift Keying)方式で記録する。 スペース: 1,200Hz マーク: 2,400Hz ボーレート: 600ボー 1...