ファイルメニュー
プログラムやデータを格納したファイルを読み込んだり、実行中のエミュレータに格納されているプログラムやデータを外部のファイルに書き出したりします。
またプログラムを終了する際もこのメニューから行います。
以下のファイル形式に対応しています。ファイル形式の詳細はファイル形式の参照してください。
ファイル形式 | 説明 |
---|
PROG形式 | JR-100エミュレータ専用のバイナリファイル |
テキスト形式 | BASICプログラムやバイナリデータをテキスト形式で記述したファイル |
開く
ファイルからJR-100のBASICプログラムまたはバイナリデータを読み込みます。コントロールキーを押しながらファイルを選択することにより、複数のファイルを同時に読み込ませることができます。
ファイル形式は以下の規則により自動判定されます。
- 拡張子が.prgまたはファイルの先頭4バイトに"PROG"と書かれているときはPROG形式
- 拡張子が.txtまたは.basのときはBASICテキスト形式
- その他の場合はバイナリテキスト形式
保存
ファイルにJR-100のBASICプログラムまたはバイナリデータを書き込みます。ファイルを開く画面でファイルを開いていた場合は、そのファイルの情報が規定値として表示されています。
- プログラム名
- プログラム名を指定します。日本語も可能です。UTF-8で256バイト(日本語文字のみで約83文字)まで設定可能です。
- コメント
- プログラムのコメントです。日本語も可能です。UTF-8で1024バイトまで設定可能です。
- BASICプログラム領域
- BASICプログラム領域を保存する場合はチェックボックスをチェックします(デフォルト)。BASIC領域は自動判定するため、特に範囲指定は不要です。BASICプログラムが入力されていない場合は、空の領域がファイルに保存されます。
- マシン語領域
- 複数のアドレス範囲を指定して保存することができます。新たに領域を追加する場合は「追加」ボタンを押して必要な情報を入力してください。またアドレス範囲にはコメント(1024バイトまで)を付記できます。マシン語領域は最大256個まで指定できます。
- ファイル名・ファイル形式・パス名
- 保存するファイル名・ファイル形式・パス名を指定します。
- 保存・キャンセルボタン
- ファイルを保存する場合は「保存」ボタンを押してください。「キャンセル」ボタンを押した場合は何も行われません。
また画面上で入力した情報も保存されません。ファイル保存時に同名のファイルがある場合は、上書きしても良いか確認されます。
上書きした場合、古いファイルはファイル名の末尾に"~"を付けてバックアップされます。さらに末尾が"~"の同名ファイルがあった場合は古いファイルは削除されます。
終了
プログラムを終了します。