MPLAB X IDEのSCLでデバッグ(7)

PICマイコンの開発環境であるMPLAB X IDEに備わっているデバッグ用のプログラミング言語Stimulus Control Languageを使って、自作のPICプログラムをデバッグしてみる記録です。今回は組み込み関数について。今回で一応SCL文法は網羅したことになるので、次からは具体的なデバッグコードを書いていこうと思います。 組み込み関数 SCLにはいくつかの組み込み関数が備わっています。なおユーザが関数を定義することはまだできません。使える関数を下表に示します。具体的な使い方は一部を除いて説明は省略します。今後デバッグコードを書く中で実際に必要になったら調べることにします。 関数名 … “MPLAB X IDEのSCLでデバッグ(7)” の続きを読む

MPLAB X IDEのSCLでデバッグ(6)

PICマイコンの開発環境であるMPLAB X IDEに備わっているデバッグ用のプログラミング言語Stimulus Control Languageを使って、自作のPICプログラムをデバッグしてみる記録です。今回は制御文(if, loop, while)について。 If文 条件によって実行する文を変えます。thenブロックとelseブロックは複数の文を書くことができます。

条件式にでは結果がtrueまたはfalseになる式を書くことができます。条件式で使えるのは等号(==)、不等号(<, <=, >, >= … “MPLAB X IDEのSCLでデバッグ(6)” の続きを読む

MPLAB X IDEのSCLでデバッグ(5)

PICマイコンの開発環境であるMPLAB X IDEに備わっているデバッグ用のプログラミング言語Stimulus Control Languageを使って、自作のPICプログラムをデバッグしてみる記録です。今回はリテラルの表記と代入文、数値演算について。 リテラルの表記 SCLでは下表に示すいろいろな形式でのリテラル表記をサポートしています。 表記 意味 1 10進数で1 B”10″ 2進数で10 8#70# 8進数で70 10#10# 10進数で10 16#FFFFFFFF# 16進数でFFFFFFFF 16#FFFF_FFFF# 16進数でFFFFFFFF (&#8 … “MPLAB X IDEのSCLでデバッグ(5)” の続きを読む

MPLAB X IDEのSCLでデバッグ(4)

PICマイコンの開発環境であるMPLAB X IDEに備わっているデバッグ用のプログラミング言語Stimulus Control Languageを使って、自作のPICプログラムをデバッグしてみる記録です。今回は変数と型について調べます。今回の内容はMicrochipのチュートリアルに書いてあった情報も参照しています。 変数 変数名 SCLでは変数を使えます。変数名として使える文字は半角英数字とアンダースコア(‘_’)で、先頭の文字は英字でなければなりません。また大文字・小文字は区別します。 変数の定義はこのようにします。 [crayon-5a318c41cefb146 … “MPLAB X IDEのSCLでデバッグ(4)” の続きを読む

MPLAB X IDEのSCLでデバッグ(3)

PICマイコンの開発環境であるMPLAB X IDEに備わっているデバッグ用のプログラミング言語Stimulus Control Languageを使って、自作のPICプログラムをデバッグしてみる記録です。今回はプロセスとwaitについて調べてみます。 プロセス デバッグ用のコードはprocessブロックに記述する。僕の趣味で、公式ユーザーズガイドとインデントの付け方が違っています。なんかSCLは懐かしのPascal言語っぽいので、Pascal流のインデント方式に統一しています。

testbenchブロックの中には、1個以上のp … “MPLAB X IDEのSCLでデバッグ(3)” の続きを読む

MPLAB X IDEのSCLでデバッグ(2)

PICマイコンの開発環境であるMPLAB X IDEに備わっているデバッグ用のプログラミング言語Stimulus Control Languageを使って、自作のPICプログラムをデバッグしてみる記録です。まず最初はプログラム構造とコメントの書き方、SCLファイルの読み込ませ方から調べてみます。 フォーマット 文字の大文字と小文字は区別する。改行と空白文字は同じに扱われる。つまり適当な場所で改行したり、インデントを自由に入れたりしてよい。 コメント コメントはCスタイル(‘//’)またはVHDLスタイル(‘–‘)が使える。 [cray … “MPLAB X IDEのSCLでデバッグ(2)” の続きを読む

MPLAB X IDEのSCLでデバッグ(1)

PICマイコンの開発環境であるMPLAB X IDEには、デバッグ用のプログラミング言語Stimulus Control Languageが備わっていることが分かりました。いま僕が作っているPICプログラムはNTSCのコンポジット信号を入力として、エッジの数が256回目なら57.3μsのパルス、それ以外なら4.7μsのパルスを出力する、みたいな動作をしているため、ちまちまステップ実行すると何百回もマウスをクリックしないとならず面倒だしミスります。そこでこの言語を使ってデバッグしてみることにしました。僕にとってはPICでモノ作りすること自体が初めてで、当然この言語の知識もまったく無いので、少しず … “MPLAB X IDEのSCLでデバッグ(1)” の続きを読む