JR-100のプログラムデータを再生するツール

JR-100: 全体

JR-100ではプログラムを音声データにより外部媒体(カセットテープ)に保存することが可能です。この音声データ(仕様)を再生するプログラムを作成しました。目的は、JR-100のVIAのエミュレーションを正しく行うために、VIAの仕様書を読むだけでは理解できない動作をJR-100実機を使って検証するためです。様々なパターンのマシン語プログラムを毎回打ち込んだりカセットからロードするのは時間がかかりすぎるので、PCから直接再生することにしました。 使い方 Java 1.7以降のJREがインストールされていることが前提です。 ファイルをダウンロードして適当なフォルダに格納してください。JR-100の … “JR-100のプログラムデータを再生するツール” の続きを読む

JR-100のセーブデータのフォーマット

JR-100: 全体

JR-100でSAVEコマンド実行時に再生される音声データの形式を示す。 記録方式 FSK (Frequency Shift Keying)方式で記録する。 スペース: 1,200Hz マーク: 2,400Hz ボーレート: 600ボー 1秒間に600個のスペース(0)またはマーク(1)を送ることができる。 つまり1変調あたり、スペースは2周期分、マークは4周期分が含まれることになる。 バイト表現 1バイトの値は、スタートビット1ビット(0b)とストップビット2ビット(11b)を合わせて、11ビット分を送信する。送信するビット列はLSB(ビット0)からMSB(ビット8)の順に出力される(リトル … “JR-100のセーブデータのフォーマット” の続きを読む

JR-100エミュレータ

松下通信工業製の8bitパソコンJR-100をPC上でエミュレートします。エミュレータの実装はCやC++で作成されるものが多いのですが、自分自身のJavaプログラミングの向上と、Javaで実装することによるマルチプラットフォームでの実行を目指しています。 エミュレータといえば実機のROMデータが必須なのですが、私はJR-100の面白さを多くの方にぜひ知ってもらいたいと思い、最初はROMデータ不要版(v1)を開発しました。ある程度できたところでROMデータを使う本格的なエミュレータの作成に着手し(v2)、現在にいたっています。 ダウンロード エミュレータver1 JR-100のROMデータなしで … “JR-100エミュレータ” の続きを読む

PA-7007(パソピア7)とは

東芝が1983年に発売した8bitパソコンである。通称「パソピア7」と呼ばれる。開発元は東芝のOA機器事業部。当時のパソコンでは3重和音の音楽演奏機能を搭載するのが普通でしたが、PA-7007は6重和音が出せるのが特徴である。 ハードウェア仕様 構成部品 CPU LH0080A (Z80A互換) 3.99MHz RAM TMM4164P-3 × 8個(64KB) ROM 2764 × 6個 (48KB) BIOS:16KB, BASIC:32KB VRAM TMS4416-15 × 7個 (56KB) グラフィック用3面×16KB, テキストアトリビュート用8KB キャラクタジェネレータ 27 … “PA-7007(パソピア7)とは” の続きを読む

PC-6001とは

PC-6001とは NECが1981年に発売した8bitパソコン、通称「パピコン」である。キートップが独特の形と色をしている。私がPC-6001に初めてであったのは、中学2年のとき、友人が買ったのを見せてもらったときである。それまで使ってきたパソコンは単音の音楽演奏機能(というより周波数が可変なBEEP音)しかなかったため、PC-6001の3重和音は衝撃的であった。それ以来、その友人宅に通って、楽譜から音楽を入力して演奏させては自己満足していた。 ハードウェア仕様 カタログスペック CPU μPD780C-1(Z-80A互換) 4MHz サブCPU μPD8049C223 8MHz キーボード … “PC-6001とは” の続きを読む

MZ-80K2Eとは

 1981年に、MZシリーズコンピュータ10万台突破記念として限定発売されたパソコンである。MZ-80K2(標準価格198000円)の廉価版として売り出された(148000円)。MZシリーズは「クリーンコンピュータ」として有名である。当時のパソコンはBASICインタプリタをROMとして搭載するのが通常だったが、MZシリーズはテープからプログラムをロードするIPL(Initial Program Loader)のみをROMでもち、BASICインタプリタやBASICコンパイラ、PASCALインタプリタなどをテープからメモリにロードして実行する方式になっている。 ハードウェア仕様 カタログスペック … “MZ-80K2Eとは” の続きを読む

TK-80とは

NECが1976年に発売したマイクロコンピュータトレーニングキット。CPUにはインテルの8080互換であるNECのμPD8080Aが使われている。この機種については言わずと知れたという感じで改めてここで述べる必要はないほどマイコンファンの間では有名な機種である。アスキー出版局から販売されている書籍「復活! TK-80」には、TK-80についてきた全マニュアルがPDF形式で収められているうえ、TK-80エミュレータまでついていますので、実機をお持ちでないかたには購入することをお勧めします……だったのですが、もう絶版になっているのですね。今からの入手は少し困難かもしれません。   ハードウェア仕様 … “TK-80とは” の続きを読む

JR-200とは

JR-200全景

JR-200とは JR-200は昭和57年にJR-100の後継機として松下電器産業(実際に作っていたのは松下通信工業(株)電卓事業部?)から発売されました。CPUはJR-100と同じアーキテクチャのMN1800Aです。末尾にAがついているので、クロックが上がっているかもしれません。未確認。JR-100と比べると見た目がかっこよくなってます。消しゴムキーボードは相変わらず。 機能としては3重和音の音楽演奏機能やカラー機能が追加され、当時JR-100ユーザだった私には憧れのマシンでした。またあらためてBASICの仕様書を見てみると、浮動小数がや固定小数が扱えるようになってます。バージョンも5になっ … “JR-200とは” の続きを読む

JR-100とは

JR-100

このページの内容は以下のページに順次移行します。 http://asamomiji.jp/contents/retropc/all-about-jr-100 JR-100は昭和56年に松下電器産業から発売された8bitマイコンである。定価は54800円。当時の日本のマイコンは「80系」と「68系」のどちらかで呼ばれることが多かったが、JR-100は6802互換のCPUである富士通のMB8861を搭載した「68系」である。 なお実際には松下通信工業株式会社(現パナソニックモバイルコミュニケーションズ株式会社)・電卓事業部が開発に携わっている。 このマシンの特徴は消しゴムキーボードとユーザ定義文字 … “JR-100とは” の続きを読む