JR-100のビデオ出力のカラーNTSC化(2) LM1881Nの挙動

コンパレータで映像信号を取り出すところはうまくいきました。次に同期信号を分離する回路を検討します。JR-100の同期信号はかなり特殊なので、専用ICでどこまでうまく取り出せるものなのかが注目ポイントです。 LM1881Nによる同期信号分離 同期分離にはスタンダードなLM1881Nを使います。回路はデータシートに載っているリファレンス回路そのままです。早速ここにJR-100の映像信号を入力してみます。 CSYNC出力 青い線が入力、赤い線がLM1881NのCSYNC出力(1番ピン)です。きれいに同期パルス部分が取り出されています。内部では単にコンパレータで一定基準以下の電圧を取り出しているだけで … “JR-100のビデオ出力のカラーNTSC化(2) LM1881Nの挙動” の続きを読む

JR-100のビデオ出力のカラーNTSC化(1) 設計方針とコンパレータ比較

JR-100が出力するビデオ出力は同期信号の波形や信号レベルがNTSC規格から大きく外れており、ビデオキャプチャ装置での取り込みができませんでした。前回は水平・垂直同信号を規格になるべく合うように変換・生成するように対策し、結果としてモノクロNTSC規格にほぼ準拠するレベルになりました。しかしそれでも取り込みできず。そこで今回は、取り込みできない原因がカラーバースト信号が入っていないことであるという予想のもと、対応を検討していきたいと思います。 さて今回もPICマイコンを使って対応しようと思います。ただし3.579545MHzのカラーバースト信号を生成するためには、せめて1波長で3サンプルは出 … “JR-100のビデオ出力のカラーNTSC化(1) 設計方針とコンパレータ比較” の続きを読む